ケイ、がんばりました。

10月21日午前1時、ケイが永眠しました。

およそ15歳と7ヶ月の生涯でした。


昨年末に慢性腎不全と診断されておりました。

現時点では決定的な治療法は無い病で、腎不全による尿毒症を防ぐ為の対症療法として、自宅で輸液を続けていました。


診断当初は食べる所か水を飲んでもすぐに嘔吐してしまう状態でしたが、輸液により毒素を排出することができたお陰で血液の腎臓関連の数値も落ち着き、言われなければ腎不全だとわからないくらい元気を取り戻してくれました。


その後も二日に一回、時期によっては毎日の自宅輸液と、一~二ヶ月に一度の病院での検査を続ける日々でしたが、夏の終わり頃から徐々に調子が落ちてゆき、10月に息を引き取りました。

息を引き取る直前だけは少々の痙攣があったものの、それまでは苦痛を思わせる様子も無く、割り合い穏やかに逝く事ができたのではないかと思います。


日々の輸液や通院と、本当によく頑張ってくれました。

輸液の針を刺すのがあんまり上手くない飼い主でごめんね。

これからもずっと大好きです。